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2022年は壬寅(みずのえ・とら)。どんな一年?どんな運勢?
2022年は寅年。本来の干支でいうと「壬寅(みずのえ・とら)」
2022年は寅年。本来の干支でいうと「壬寅(みずのえ・とら)」です。
壬(みずのえ)は、妊(はらむの意)を語源としていて、草木の種子の内部に、新しい生命がはらまれる状態を表しています。寅(とら)は、十二の段階の3番目。旧暦1月を指し、草木が春の暖かさにより地上に芽を出す状態を表しています。寅の月は正月であり、立春の時でもあります。
このことから、壬寅(みずのえ・とら)は、「始まり」や「成長」の年といえるでしょう。
そして、今年は「五黄(ごおう)の寅」年でもあり、36年に一度の最強の年ともいわれています。
この運勢の流れに乗って、本領を発揮する、飛躍の一年にしていきましょう。
十干(じっかん)とは
十干とは、甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)の総称で、「干(かん)」は木の幹を意味します。
十二支(じゅうにし)とは
子(ね:ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う:うさぎ)、辰(たつ)、巳(み:へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い:いのしし)の総称で、「支」は木の枝を表しています。その年を12種類の動物になぞらえたもので、年の他にも時刻や方角を表します。
月の十二支の語源は、草木の発生・繁茂・成熟・伏蔵(ふくぞう)の過程の過程の順序を十二の段階に分けて名付けたものです。